噛み付きブログ

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学校給食にクジラの利用を促進する法案だそうで。

商業捕鯨の再開を受けて、超党派の国会議員は、学校給食でクジラの利用を促進することなどを盛り込んだ法律の改正案をまとめ、今の国会で成立を目指すことになりました。

超党派の国会議員は、日本がIWC=国際捕鯨委員会から脱退し、31年ぶりに7月から商業捕鯨を再開したことを受けて、調査捕鯨に関する法律の改正案をまとめました。

改正案では、法律の目的を、クジラの「科学調査」から、「持続的な利用」に改めるとしています。

そして、捕鯨業の円滑な実施のため、政府が、船舶や乗組員の確保を支援することや、食文化の継承のため、学校給食でクジラの利用を促進することなどが盛り込まれています。

また、捕鯨業は国際法に基づき、科学的根拠をもとに算出される捕獲可能量の範囲内で実施するなどとしていて、国際社会の理解を得るねらいもあるとみられます。

超党派の国会議員は、こうした改正案を今月中にも参議院に提出し、今の国会で成立を目指すことにしています。

 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191116/k10012179751000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002

 

どうも、JUNZOです。

学校給食へのクジラの利用を促進する法案を取りまとめるそうです。超党派の議員さん達が。なんで超党派ってこういう割とどうでもいいことでしかやらないんですかね。前にも触れましたが、ゴルフ税の撤廃に動いていたのも超党派の議員連でした。

junzo.hatenablog.jp

商業捕鯨再開も、国際社会の厳しい批判を受けながら敢えて進めるほど必要なことなのだろうか、と思いますが、さらに学校給食への利用を促進。クジラ肉を食べるのが文化という主張もあるようですが、昨今クジラ肉を積極的に食べたがる人なんてごく少数で、まともな需要があるようには思えません。ご高齢の議員さん方にとっては思い出の味なのかも知れませんが、国際社会の反対を押し切ってまで貫きたいことなんすかね。それも超党派一丸となってまで。

超党派で一致団結して何かができるなら、もっと重要なことが山程あるように思います。もっと国のためになりそうなことで動いてもらえませんかね。

 

そんな感じで。

デマ拡散で辞職した元市議の斬新な発想に脱帽

news.livedoor.com

どうも、JUNZOです。

あおり運転殴打事件でデマを拡散して辞職に追い込まれた愛知県豊田市の原田元市議が、その後も残念な主張を続けているそうです。

当ブログで過去に取り上げた記事はこちら

junzo.hatenablog.jp

さて、記事にはこうあります。

「行為自体は軽率でしたが、根本の原因を作った人間にこそ問題があるというのが私の意見です。女性を犯人扱いする画像を作成、投稿した最初の人間が表に出て謝罪していないのに、私がお金を払う必要はありますか」

 慰謝料を払うつもりはないようです。自分の立場も考えずデマを拡散したことについての反省は結局の所ないようで、批判がいっぱい来たからとりあえず辞任、ということだったのでしょうか。

そしてトンデモ主張を展開します。

「慰謝料を求める女性と、彼女を犯人扱いした画像を作った人物が、私のような拡散する人間を陥れるために繋がっていたのなら、新手の振り込め詐欺です。もちろん、訴えた女性が関係ないなら本当に申し訳ないけど、そうでないなら私も被害者。拡散した人は大勢いるのに、その中の一人が100万円も要求されるのは、ある種の恐喝だと私の弁護士さんも言っています。恐らく拡散した人間の中で、最も肩書きがあったからだとは思うのですが……」

 そうまで逞しい想像力を、なぜ拡散する前に発揮できなかったのか。大いに疑問は残るが、彼の怒りのボルテージは上がる一方で、こんな主張も口にする。

「最初の画像を投稿した奴を私は名誉毀損で訴えたい。議会や私の事務所には、“刃物を持って議会に行くぞ”という殺人予告を含めた脅迫が相次いでいます。その原因を作った奴が誰なのか、こちらも突き止める必要があります。裁判で私は100万円を請求されていますが、これが確定して私の額が基準となってしまえば、賠償額はサラリーマンなら10万円、学生なら5万と決まっていくそうなので、申し訳なく思ってます」

 「被害女性と最初の投稿者グル説」説来ました。自分も被害者だと思っているんじゃないか、とは考えていましたが、予想の斜め上を行くその発想力!その上で最初の画像を投稿した人物を名誉毀損で訴えたいとしています。最初の投稿者はたしかにアレですが、原田さんの名誉をどう毀損したんでしょうね。あなたの権威が失墜したのはあなたの言動が原因だと思われますが。さらに、こんな御高説が報道されれば被害女性の処罰感情もなおさら高まり、訴訟が取り下げられる可能性はさらに下がるのでしょう。

こんな人でも市議会議員になれちゃうんですね。議員のハードルというのは、資質の面から言えばなかなかに低そうです。私も議員になれるかしら。

賢明な皆さんに限ってそのようなことはないと思いますが、デマの拡散には気をつけましょう。この件は引き続きウォッチしたいと思いますw

そんな感じで。

キレる老人と賢者の石

blogos.com

どうも、JUNZOです。

道徳が必要なのは小学生より中高年だ、という記事です。本当にそうだなぁ、と思うので取り上げて見ることにしました。

ネットでやらかすのは若者、というイメージがあるかも知れませんが、それは例えば飲食店で悪ふざけをして動画に投稿するといったタイプのものが多くて、個人に対して脅迫したり粘着したりというのは中高年が多いイメージです。「老害」、なんてワードも最近は良く見かけますが、まぁ実際にそういった方を目にする機会もそれなりにありますよね。最近ホットな桜を見る会でも、某幹事長なんかは・・・まぁいいんですが。

子供よりもキレる老人が問題だ、というのも確かになぁ、と思います。人身事故や自然災害で電車が遅延したり止まったりしている時に、駅員さんに怒鳴り散らしている人をたまに見かけますが、決まって年齢層が高いです。駅員さんに怒鳴り散らしたら解決するならいくらでも怒鳴り散らして頂いて結構ですが、解決するはずもないのだからただの迷惑行為です。そういう判断もできないくらいキレちゃって、自分の感情をぶつけないと気がすまないんでしょうね。

先日、電車に乗っていたのですが、ちょうど全員座れて立っている人がいないくらいの混み具合でした。そこに、次の駅で赤ちゃんを抱いたお母さんが乗ってきました。優先席にひとつ空きがあり、その隣に座っていたおじいさんがそのお母さんに「ここに座りなさい」と言いました。そのお母さんは「すぐ降りるので大丈夫です。ありがとうございます。」と断っていました。ここまでは微笑ましい光景でした。問題はその後。「座りなさいよ。」「座れって言ってるだろう。」「座れ!言う通りにしろ!」と語気を強めるおじいさん。見ると顔を真っ赤にして怒っている様子。そのお母さんは困って、「すみません、大丈夫です。」と車両の反対側に逃げて行きました。

厚意で言っているのはわかるのですが、途中でなんでキレだすのか、理解に苦しみます。年長者の言うことは素直に聞くべき、という発想なのかも知れません。勝手なイメージと想像ですが、現役時代に比較的高い役職についていた方にこういう人が多そうです。怒りにしろ善意にしろ、なんだか一方通行ですぐに沸騰する感じ。年齢的に感情を制御しづらくなるというのもあるのかも知れません。しかし、人生100年時代、高齢者だから感情をぶちまけていいならそこら中で怒声が飛び交う残念な国になってしまいます

小学生みたいな道徳教育とは行かないでしょうが、アンガーコントロール的な教育資料を、健康診断のお知らせと共に配布してもいいんじゃないすかね。教育という意味では文部科学省の守備範囲になるのか、健康診断に近いという意味では厚労省の管轄なのかわかりませんが、こういうことも考えていって欲しいなぁ、と思う次第です。

そんな感じで。