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舛添前都知事が小池現都知事を批判ですって

 前東京都知事舛添要一氏(70)が4日、TBS系「ひるおび!」にVTR出演し、2020年東京五輪ラソン競歩の札幌移転に関して、小池百合子東京都知事(67)を批判した。

 舛添氏は「恐らく、私が知事だったら、こっちから持っていったと思いますね。相当、反発があると思うけれども」と、自身が東京都知事だった場合、札幌移転案を東京都の方から提案したと主張。「IOCからこうしろと言われること自体が、主催都市のトップとして失格なんですよ」と、小池氏を厳しく批判した。

 https://news.livedoor.com/article/detail/17331215/

 

都知事の舛添さんが現都知事の小池さんをご批判されているようです。あれですね、いわゆる「おまいう」ですよね。外野になると気楽で良いご身分だことで。余談ですが「ご身分」を変換しようとしたら「ゴミ分」となりました。親分に対してのゴミ分なのかなとちょっと笑います。

舛添さんと言えば都民に限らず日本中から批判されまくったフルボッコ状態で辞職した前都知事として有名です。経緯としては、

・高額な海外出張費問題

→「トップが二流ホテルに泊まりますか」と反論

・ソウル出張で韓国学校増設用地に関するあれこれを決めた

・公用車を使った湯河原別荘通い

・家族と行ったと疑われている旅行代金の公費疑惑

等々、様々香ばしいことをなさって、結果都庁はクレームの電話が鳴りっぱなしだったとか。で、辞任と相成ったわけです。

 

そんな舛添さん、しばらく見なかったのですが、本を出版されたりメディアでちらほら見かけるようになって、気付いたら随分高いところから小池さんを批判されてました。喉元過ぎれば熱さを忘れるのか、すっかりご意見番気取りでびっくりです。今の生業はコメンテーターってところなんでしょうが、どうしようもねえな、なんて思ったりしてしまいます。

たった一つの椅子を争う知事選ですらこういう人が選ばれてしまう選挙のあり方、もうちょっと考えて欲しいなぁ。一度に大量の国会議員を決める選挙なんてもっとこう、網の目をすり抜けるしょうもない奴らがいっぱいいるわけですよね。どうにかならんかなぁ。

これだけ情報化が進んだ現代、選挙制度も本気で、どこの党に有利とか不利じゃなくてこの国が良くなることを考えて設計してくれないかな、と舛添さんから飛躍して思うのでありました。