全日本テコンドー協会会長の息子、強化スタッフとして選考会中に豪快居眠りだそうで
この日は金原会長の息子・貴将氏（２４）が来場。現在、協会内の強化スタッフという立場にも関わらず、ここ最近の騒動で疲労がたまったのか白熱の試合中にあおむけで居眠り。関係者からは「この騒動が起きている状況の中、あそこで寝るのはどうか？」と批判の声も上がった。
会場を出る貴将氏にこの件をぶつけると「そうですか…。今日はプライベートで来ていたんです。仮に強化スタッフとして大会に参加していたり、所属の選手が戦っていたら絶対に寝ていません」と弁明。あくまで仕事ではなく、知人の応援に来ていたと説明した。
どうも、JUNZOです。
色々問題が取り沙汰されている全日本テコンドー協会ですが、強化スタッフである会長の息子さんは大会真っ最中の会場で仰向けで居眠りだそうで。更迭された前の強化部長も確か大会中に救護室で豪快に寝てたような気がするんですが、どういう感覚なんすかね、この人達は。会長の方も理事会で倒れた理事が抱えられて退場した際に「俺も倒れちゃおうかな」と言った音声データが公表されるなどかなりの痛さですが、これってどうにかならんもんなんですかね。
会計処理の明確化や責任の所在を明らかにすることをやめて公益財団法人から一般社団法人になった全日本テコンドー協会ですが、だからってこんなにやりたい放題で果たしていいんすかね。仮にもオリンピック競技でそれを統括する団体なわけですよ。スポーツ庁なりJOCなり、然るべき機関にきちんとした対応をして欲しいものです。
さて、テコンドーもそうですが、漢山根で有名になったボクシング協会もそうだし、塚原夫妻の独裁風な体操協会も、伊調選手を干したレスリング協会も、日本のアマチュアスポーツの団体どうなってるんすかね。名選手が必ずしも名監督になるわけではないのと同様に、名選手が必ずしも名経営者になることもないと思います。そのスポーツで好成績を残したから理事長、みたいな仕組みはそろそろやめましょうよ。外部から協会運営のスペシャリストを呼んでもいいし、もっと開かれた運営でやってもらいたいなと思う次第です。アマチュアだけじゃなくてプロスポーツ？でも、相撲協会とかだいぶどうかななんて思ったりもしますけども。
そんな感じで。
